柴犬の国の顔　チワワの国の顔

2025ー9ー18

柴犬の国の顔　チワワの国の顔

※AIで自動文字起こしをしたテキストです。
　誤字脱字等あります。

※途中で音声が聞き取りにくいところがあります。できる限りノイズ除去したのですが、お聞きづらいかもしれません。すみません。

※18:00〜30:00のトークの内容に戦争の悲惨な状況について具体的に話す時間が一部分あります。ご注意ください。

link

Cô Hương Béo (コーフーンベオ)

ユーカリの釜焚きせっけんハンドソープ（松山油脂）

松尾芭商

森へ行く日（yes.）

ひめゆり平和祈念資料館

キャンプ・キンザー

cocoon（マームとジプシー）

cocoon〜ある夏の少女たちより〜

サマリー

このエピソードでは、独特なベトナム料理であるブンリュウクアについての体験が語られ、その特徴や食材が詳しく説明されています。また、松山油脂のラベンダーソープなどのおすすめ商品にも触れられ、その関連の会話が繰り広げられています。

沖縄に移住したことや、新しい環境に適応する難しさについても語られています。さらに、沖縄戦における姫百合学徒隊の壮絶な体験や戦争の影響に関する証言が紹介されています。

このエピソードでは、沖縄戦におけるひめゆり学徒隊の経験とその教育背景が語られています。また、沖縄戦終了後の米軍基地でのフェスティバル参加を通じて、現代の平和の意義や食文化についても触れられています。

今回のエピソードでは、柴犬や基地内の食文化について語りながら、沖縄における演劇の体験も共有されています。特に姫百合学徒隊やその作品についての深い考察が展開されています。

目次

ブンリュウクアの話

食材の話

おすすめ商品の紹介

1対1で話す

ひめゆり平和祈念資料館

米軍基地のフェスティバル

ブンリュウクアの話

川沿い。
川沿い。
生物群です。
今日のおやつは食べてません。
owaruchannelです。
今日のおやつは食べてません。
あ、食べてない。
また食べない回。
今日食べてないだけでね、食べてる日もあるんですけどね。
そう、今日食べてないだけで。
どんなおやつが理想なんですか?
あんまり多すぎもせず、ちょっと疲れた時リフレッシュできる感じのがいい。
あー、やっぱ羊羹。
夏はちょっと羊羹。
あー、重たいね。
夏、アイスとか食べる?結構。
昨日は食べたよ。あずきバーを。
昨日食べた。あー、あずきバー食べた。
あずきバーってさ、固くない?
固い。めっちゃ固い。
めっちゃ固いよね。
あの食感がいいんですよね。
あー、ポクポクしてる感じ。
うん。
なるほどね。
あと、ピノとかもいい気がする。
あー、一個ずつ食べるってこと?
そうそう、なんかさ、箱に入ったピノがあって、いっぱい入ってて。
あー、なんかパカって開けて6個入ってるやつじゃないってことね。
そうそう、なんかファミリー用みたいな。
あー、そうなんだ。6個入ってるやつが有名だけど、もっと入ってるやつがあんだね。
そうそう、20個ぐらい入ってるやつがあって。
あー、結構入ってる。
うちのおばあちゃんがよく食べてる。
え、そうなんだ。お楽しみだね。
かわいい。
なんかね、最近ちょっと食べたことないものを食べてみようと思ってて、いろいろ食べてみてるんですけど、
ちょっと前にね、ブンリュウクアっていうのを食べたんですよ。
ブンリュウクア。
ブンリュウクアっていうのは、麺料理でベトナム料理なんですけど、
ベトナムの麺料理ってさ、フォーとかは有名なんだけどさ、
ブンリュウクアの専門店が池袋にあるらしくて、
なんかフォー専門店とか結構池袋にあるんですよ。
なんかそれはわかると思ったんだけど、ブンリュウクアの専門店って言われてもさ、わからないじゃん。
で、行ってみたんですけどね、
つけ汁に浸かってる麺料理で、
あの麺がですね、ブンっていう米粉の麺で、
断面が丸い感じの細い麺ですね。
フォーとはちょっと違う。フォーは平麺なんですけど、ブンは丸い麺で。
ブンは食べたことないな。
なんかスープはカニのダシが出てるスープなんですよ。
で、ダシはトマトっぽいうっすらしたカニのダシのスープで、
ちょっと薄切り牛肉がしゃぶしゃぶっとしたやつがちょっと乗ってて、
あとすり身が乗ってて、なんかつくねみたいなやつが乗ってて、
肉団子みたいな、カニのすり身とかカニの肉団子みたいなのが乗ってて、
あとカリカリの厚揚げが乗ってて、
横に別添えでなんか香草がもりっと。
食材の話
野菜とパクチーとシソとみたいな盛り合わせがあって、
そうそうそう、っていうやつだった。
美味しそうだな。
なんかね、美味しかったですよ。変わってた。
スイデンカニ。
そう、タガニとかスイデンカニっていうなんか、
淡水のカニをカニ味噌かカニのたたいたやつか、ペーストを使うんですよね。
珍しい料理だね。
そうだよね。これはでもさ、水田にカニがいるから、
米農家の人とかが考えた料理なのかね。
麺も米だし。
麺も米だしね、確かに。
材料が田んぼで揃う。
揃うのか、確かに。
揃わないか、牛肉がいる。
牛肉はいるけど、牛肉は多分必須じゃないんだろうね、きっと。
ちょっと豪華にするときは牛肉入れるのかな。
するときに乗せるのかな。
豚の血のゼリーみたいなのを乗せるっぽい。
すごそう、豚の血のゼリー。
え、あと台湾フクギっていう、フクギ?
フクギを加えるって書いてある。
フクギって料理に使えるの?
フクギってさ、沖縄にあるけど、
あるやつだね。
染料で使う。
食べてるの見たことないの?
ない。
え、食べれるの?
食べれるのかな?
ブンリュウクア美味しかった。
いいね。
これ1本でやるっていうのが結構驚きなんだよな。
ちょっと早めに行っといた方がいいかも。
確かに。
続くのかな。
ベトナムの人ってどれぐらいの頻度でブンリュウクア食べるの?
確かに。
どれぐらいの人気なのかによるか。
確かにベトナム人がめっちゃいた。
食べてる人の中は。
日本人いなかったわ。
日本人で言うと何なんだろうね、ブンリュウクアって。
ちゃんぽんとか海鮮が入った。
ちゃんぽんとかそれぐらいの感じか。
何だろう、カニそんな食べないし
時々しか。
確かに。
こういうことが気になった時に、
私結構chatGPTに聞いてるんですよ。
なるほどね。
これ結構面白い答え返ってくるんですよね。
こういうのって平均的な答えってないじゃん、たぶん。
ない。
人によっても回答が違いそうだから、
AIに聞いたら何なんだろうって思うんでしょう。
今聞いてみました。
なんて?
いろんな観点があるんだけど、
家庭料理とか地方料理の感じがあるので、
味噌汁とかけんちん汁みたいな、それが一つの観点ね。
2つ目は、外食の定番軽食みたいな感じなので、
食堂で食べれるような感じなので、
きつねうどんとか肉うどん。
ただ、カニを使ってるので、
若干ご馳走感があるので、
カニ入り鍋焼きうどん。
これはどうなんだろう。
カニ入り鍋焼きうどんってある?
そんなのあるかな。
なくない?
北陸の人のうどんかな。
なるほど、チャッピーはそう思ったんですね。
ちょっとあんま納得感なかったな。
今、ウィキペディアでブンリュウクアのページで見てるんだけど、
さっぱりとしてて酸味があるのが特徴的で、
夏の風物詩となっており、専門店も多いって書いてある。
夏なんだ。
冷や汁とか。
なるほど。冷や汁ってそんな食べなくない?
食べないね。
専門店もないか。
冷や汁専門店ないか、確かに。
あるかもしれないけど。
あるかもしれないけど、確かに。
そんなにたくさんはない。
ベトナム料理はいいよな。
いいね。
なかなかよかった。
他にメニューはないってこと?1個。
一応、バインミーも売ってる。
バインミーとセットでコンボみたいにしてる。
なるほど。
やたらコンボっていう言葉を使ってるとサンドイッチ屋さんっぽいよね。
食べたことないものを食べてみるのはアリですね。

1対1で話す

なんかさ、最近なんとなくなんですけど、
人にね、家に来てもらって、
1対1でちょっと話すみたいなのをやった方がいいんじゃないかって、
急に思って、来てくれる人を募集してね、来てもらって、
家で飲んでるんですよ。
いいなー。
で、何人かやったんですけど、
なんかね、結構、全員じゃないですけど、
みんな密かに苦しんでることがあるって思ったんですよ。
それっていうのは、これまで何度かそういう話になっていたと思うんですけど、
やっぱ孤独に関する話で、
もちろん、来てくれた人たちみんな大人で自立していて、
自立してるからこそ、自分で選択して、
いろんな決定を、意思決定をしていて、
自分の仕事をしているっていう人たちなんですけど、
結構ね、なんとなくたまたまなんですけど、
最近、転職したばかりの人が結構来てて、
これまで自分が、わりと長くやってきた仕事から、
一転して、異業種に転職して、
全く違うことをチャレンジして始めたっていう人が何人かいて、
やっぱりね、新しいことをさ、みんな30代とかなんだけど、
始めるっていうのは、これまでやってきたことをやめて、
新しいことを始めてるのは、こんなに大変なことなんだなと、
能力の高い人にとっても大変なことなんだなと思って、
で、その大変だけじゃなくて、大変な中に孤独を抱えてるんですよ、多分。
それぞれの人は別に寂しくて、みたいな話はしないし、
全然日常的にやっていけてるんだけど、
だけど、これまでの世界を断ち切って新しい場所に来てるから、
そういう気負いがあって、なんとなくプライベートでの付き合いが減ったりとかして、
さりとて新しい職場の人とは、そんなにまだ仲良くなくて、
腹を割った話ができるかっていうと、そうでもないと。
そうだよね。
さらに言えば、腹を割った話をこれまで必要としてたかって、
別に必要なかったかもしれないけど、改めて必要になってるみたいな、
なんかそういうのをなんとなく感じたんですよ。
でも、そういう意味で言うと、owaruchannelも転職して、
いろいろ頑張って、一人で頑張ってきたとこがあるじゃない?
沖縄に引っ越して。
そうそう、だってずっと東京の人だったじゃん。
確かにね。
すごいことだと思うんですよね。
沖縄はそういうのは珍しくないんだろうけど、沖縄側からしてみると。
実際どうでした?
結構、文化がまず違うから全然。
沖縄に関してってことは?
そうだね。
住んでるところの文化が違う?
もちろん仕事の文化も違うし、
私が今までやってた仕事からまたちょっと別のことをしたっていうのもあるけど。
そうですね、確かに。
本当最初の勢いのテンションで何とか乗り切るみたいな感じだったかな。
新しいことするのって大変だけど楽しくもあるから。
そうか。
それで私は何とか乗り切ったけどって感じかな。
そうだよね。
あと割と沖縄に行った最初の方にコロナ禍があったっていうのもあって。
そっかそっか、2020年。
コロナの時ってみんな一人ぼっちになったじゃないですか。
だから、ちょっと距離離れててもみんな同じ気分を割と味わってるなみたいな気がして。
一人じゃない感じが。
そうそう、自分が一人だっていうのがみんなそう思ってる感じがしたんだよな、その時に。
そうですね。
それで一人の練習ができた感じがする。
あ、そっか。
これを聞いてる方で心当たりがある、家に来て話したい人は来てください。
家に行ったいお友達は集合してください。
集合じゃないか、1対1だから。
そう、1対1だから。
1対1大事だよ、やっぱ。
そうだね。
やっぱあとお店で喋るのと多分お家が違うよね。
結構ね、違うと思います、多分。
よりリラックスした気になる気がする、一人の家で喋ってると。
そうなんですよね。
ちっちゃい声でも聞こえるしね。
そうだね、確かに。

ひめゆり平和祈念資料館

私はちょっと先日ひめゆり平和記念資料館に行ったんですよ。
2021年にリニューアルしたらしくて。
あ、そうなんだ。
展示がすごい見やすくてよかったですね。
見応えもあって、ちゃんとみっちり見たら2、3時間かかる感じだった。
映像作品がある感じ?
そうそう、最初の部屋は歴史をイラスト交えて説明してて、
真ん中の部屋に生存者の証言映像みたいなのが流れてる部屋があって、
結構大きいスクリーンで、椅子も用意されてるから、
多分1時間ぐらい映像を見て、
最後の部屋にひめゆり学徒隊で亡くなった人の顔写真が壁一面に貼られてる部屋があって、
部屋の中心には生存者の人の証言集のブックが置いてあって、
そこでちょっと読めるよっていう構成だったんです。
最後の顔写真が一面に貼られている部屋は、
壁も黒くて、照明も弱い感じで、
女子生徒がアカペラの合唱みたいな音楽がずっと鳴ってるっていう部屋。
なんか今ね、ボルタンスキーみたいなのを思い浮かべてる。
そうそう。
クリスチャン・ボルタンスキーっていう芸術家がいて、
顔写真をいっぱい壁に並べて照明を落とすみたいなインスタレーションを結構やってるんですよね。
ボルタンスキー自身はユダヤ人で、
ホロコーストのテーマにしたそういう写真作品を作っているっていう人なんですけどね。
ちょっとそれを想像して、結構近いものがありますか、もしかして。
確かに。
ひめゆりの資料館は結構壮絶な内容だったんじゃないでしょうか。
いや、本当に壮絶だね。
そうでしたか。
沖縄戦が起こったっていうのが、たぶん結構戦争の末期。
何月だっけあれ、沖縄戦って。
1945年の3月からだった。
3月か。
その頃にひめゆり学徒隊が招集されて、軍の病院に配属されて。
そっか、あれ配属っていう形だったの。
軍に配属されるみたいなことだったみたいですね。
子どもたちがね。
結局兵隊がもう足りないから、民間の女子は看護の仕事をして、
男子は鉄血勤皇隊っていう13歳から16歳ぐらいの子が、
戦地に行って戦うとか、
自爆攻撃みたいなことをやらされたそうです。
そっか。
体が小さいから戦車のキャタピラーの隙間に入って、
自爆攻撃をするっていうことをしてたらしい。
ちょっといいですか。
なんでそんなことしなきゃいけないの。
ほんとにそれだよね。
意味がわかんないですよね。
そういうわけですごい民間人がたくさん亡くなったっていうのが、
沖縄戦のすごい大きな特徴で、
4人に1人は死んでしまったっていう。
ひめゆり学徒隊の人たちは、病院に配属されるんだけれども、
病院も砲撃で全然使えないから、
首里とか南部の方、自然洞窟、ガマっていう洞窟の中に野戦病院が作られて、
そこにいっぱい配属されて、
そこで仕事をしてたっていう話でした。
洞窟の中を病院として使ってたの。
すごい多分奥行きが結構ある洞窟で、
奥行きがあって、
そこに二段ベッドがバーって置いてあって、
重傷の兵士たちが入院してた。
ただ、ひめゆり学徒隊員の人たちって、
普通の女子高生とか女子中学生みたいな子たちだから、
全然看護の知識があったわけじゃない人たち。
別に専門教育を受けたわけじゃなくて。
でも、突然そういうことをしないといけない。
彼女たちの仕事としては、
患者の排泄の介助だったりとか、
食事の世話とか、包帯交換。
一番危険だったのは飯上げって言って、
豪の外に出て、配給のご飯を兵士たちのために取りに行くっていう仕事があって、
砲撃がある中、出て行って、
大きい鍋を2人とかで持って戻ってこないといけないっていう。
あと、死体の埋葬とか。
最初は一人一人土をかぶせたりしてたんだけど、
もう全然追いつかないから、
ほんと捨てるだけみたいな感じになって、
こと言ってる人がいて。
証言映像とかね。
本当に地獄みたいな世界だったんだろうなと思って。
で、患者の傷にはウジ虫がわいてて、
それを一匹一匹取ってあげるんだけど。
ピンセットとかも追加で補給とかがないから、
ちっちゃい柔らかい枝を持ってきて、
それで取り除いてあげたとか。
ウジが居すぎて、
ウジが這っている音が聞こえるんですよって言ってた。
そうなんだ。
虫苦手な人にはすみません。
すみませんが。
ウジね。
怖かっただろうね。
怖かっただろうね。
そっか。
結構病院では手術みたいなことも、
処置とか手術とかあったんですか?
手足を切断するっていうのが、
一日に40件とか50件とかある日もあって、
すごい。
本当にもうご飯を食べる暇もないぐらい、
働き通してたんだけど。
そっか。
手足を切るときに、手足を抑えるっていうのが、
彼女たちの仕事の一つにあって。
切るのはお医者さんとか看護師さんがやっていて、
抑えといてって言われて補助をする。
そうそう。
でも麻酔薬とかもすごい少ないから、
最低限の量しかない状態で手術をしてたみたいで。
最初に手足を抑えて、皮膚をちょっと多めに切って、
肉を切断して、骨を細かいノコギリで切って、
最後に長めに切っておいた皮膚を縫合するっていう。
はいはいはい。そうね。
あの、皮弁と言いますね。
あ、そうなんだ。
で、その患者の手を切断する場合に、
手を自分の腕に握らせて抑えてほしいんだけど、
切断後も切られた腕が手を離してくれなくて、
あきさみよーって言って、必死に引き離しました。
あきさみよーってどういう意味?
あきさみよーは、オーマイガーみたいな意味かな。
アギャジャピヨーみたいなやつ?
何それ?
なんかアギャジャピヨーみたいなのなかったっけ?
感嘆符の意味ないことみたいなの。
でも、あきさみよーもそんな感じかも。
あぎじゃびよーか。
一緒一緒、あぎじゃびよー。
一緒?
なんてこったいとか、うわーとか、そんな意味。
へー、そっか。
手とか足とか、切断するまでは患者の力が入ってるから、
ある程度重さが軽かったんだけど、
切断した瞬間にめちゃくちゃ重くなって、
すごい不気味だったって言ってる人もいた。
手足をまとめて袋とかに入れて、
全部外に捨てに行くっていう仕事もあったみたいで、
手足の山みたいになってきてて、
脳症になった患者の人とかが、
これを煮て食べさせてくれとか言ってたらしい。
あー、なるほど。
意識障害になって、ちょっと分かんなくなっちゃって、
そういうこと言ってた。
かなり脳症になっちゃった人も多かったみたいですね。
へー。
暴れて大変みたいな。
本当に壮絶な話ばっかりで、
また戦争の話。
また戦争の話してる。
ずっと戦争の話してるね。
8月9月はしょうがなくない?
そうだね。
7月に始まったポッドキャストだからさ。
それで一番ひどいなというか、
そこまでも相当ひどい話だけど、
突然6月18日に学徒隊の解散命令っていうのが出て、
今までは軍に配属されてたんだけど、
もう面倒が見切れないから、
お前たちは軍から解放します。
勝手にしてくださいみたいなことになって、
だからもう軍の配属じゃないから、
出ないといけないっていうことだった。
いちゃいけなくなっちゃうんだ。
それで戦地に放り投げ出されて、
多くの人が爆撃とか自決したりとかして、
亡くなってしまった。
ひめゆりの人たちは、
この時に80％の人が亡くなっちゃったみたいです。
そうなんだ。
でも本当に沖縄戦が終わる直前だったんですよね。
5日前とかで。
6月23日には牛島司令官が自決して、
沖縄戦は一応集結するんですけど、
ひめゆり学徒隊の他にも、
いっぱい学徒隊は結成されて、
他の学徒隊では解散命令が出たけど、
そこの場所の責任者というか先生が、
ちょっと落ち着くまでガマで待機しましょうって言って、
その人たちは6月23日までガマに潜んでいて、
ほとんど死者が出なかったっていう学徒隊もあったみたいで。
そうなんだ。
やっぱり全然情報がないからさ、
自分の判断でどうにかしろって言われても、
どうにもできないよね。
何を信じたらいいのかもわからないし。
そうだよね。
ひめゆり学徒隊の人たちっていうのはさ、
その時代で、例えば高校の教育を受けてるっていうのは、
結構お嬢様が多かったの？
そうそう。お嬢さん学校みたいな。
割と裕福な家庭だったりとか。
当時、たぶん女子で教育を受けさせてもらうっていうのが少なかったので、
すごい軍国教育めちゃくちゃされてて、
学徒隊として軍に配属されるっていうのは、
何の抵抗もなく行きました。
そうなんだよね。そこが怖いとこだよな、やっぱ。
本当にそれが一番怖かったな。
そっか。それが当然だと思わされるっていう。
一個しかないんだよね、信じることが。
そっか。
今だったら、いろんな情報があるから、
いろいろ調べたりできるだろうけど。
ほとんどの人が軍国主義一色みたいな感じになったんだろうなと思って。
そうだよね。
最初に兵隊が亡くなるのを見たときに、
一人の女子学生が言ってた証言では、
天皇陛下万歳って言って、兵士は死ぬって教えられたから、
いつ叫ぶのかなって思ってたら、
全然天皇陛下万歳って言わなくて、
お母さんって言って、亡くなってしまったって。
それがびっくりしましたって書いてて。
その後も何人も看取ったけど、
家族の名前とか、お母さんとかって言って、みんな亡くなっていった。
それはそのさ、絶対天皇陛下万歳って言うと思ってたけど、
っていうところが、その前提がちょっとすごいなって話。
すごいよね。
そう言って死んだ人っているのかな?
いるかも。
いることはいるんじゃない?
牛島司令官とかはさ、そう言ってそうじゃない?
そうか。
わかんないけど。
言ってるかもね。
何を言ってもいいんですけどね。
あと、軍から解放されて逃げてるときに、もうやばいってなって、
米軍に殺されるぐらいなら自決したほうがいいみたいな考えもすごい、
みんなの中にあったみたいで。
そうだよね。
だから手榴弾を持ってたんだけど、
仲のいい3人とかで逃げてって、
もうやばいから自決しようってなったんだけど、
その中の1人が絶対お母さんに会ってから死にたいって言って、
それで自決をするのをやめて、生き残った人もいた。
すごい話だね。
こんなことがさ、つい最近じゃん、80年前なんて。
そうだよね。
まだ生きてる人だっている。
いるしね。
いや、そんなとこに行ってきた。
結局沖縄戦が起こったのって、その後本土決戦を計画してたらしくて、
本土決戦するためにはまた本土でも民間人までで兵隊にしたりとか、
沖縄と同じような準備をするために武器を集めたりとか、
それのための時間稼ぎ的な意味があって、
完全に捨て駒みたいな感じだった。
島だったからこそ。
結局広島と長崎に原爆が落ちて、本土決戦をせず日本は降伏したんだけど、
その流れなんだよな、そうだよね。
もしそれがなかったら、たぶん日本本土でも同じことが来て、
そっかそっか。
いただろうなって。
決して無関係じゃないわけじゃん。
そうだよね。
二度と起こさないようにしたいですね。
二度とね、本当にね。

米軍基地のフェスティバル

その日、その後に、不謹慎かもしれないんですけど、
友達と一緒に米軍基地のフェスティバルに行ったんですよね。
同日に行ったんだ。
でもそれはやっぱり平和だからこそ、それをやっても問題ないからこそできるからであって、
だったら行ったほうがいいんだよな。
意外と今まで行ったことがなくて、基地の中って。
初めてなんだ。
浦添のキャンプキンザーフェスティバルっていう、キャンプキンザーっていう基地があって、ここに行ったんです。
開放デーというか、フェスティバルだから開放してるという。
でも、ライブとか出店がいっぱい出てて、主に出店とそのライブステージしかないから、意外とやることはない。
行っては見たけど。
あとね、出店が結構日本の人がやってる出店とか、キッチンカーがいっぱい来てて、
テキ屋が出てる。
普通にトルネードポテトとか、かき氷とか、見たことあるやつ。
夏祭りっぽいやつが出てた。
アメリカっぽいやつ食べた?
アメリカ人が普段食べてそうなもの食べたいねっていう話になって、
出店がいっぱい並んでるとこと、ちょっと離れたエリアに、
多分これは憶測なんだけど、
基地内のレストランとかが出店してるみたいなブースがあって、
ここはね、ピザとか、ハンバーガーとか、バーベキューの焼いた肉とか、
何店舗か、4、5店舗ぐらい並んでて、
そこで買うかってなって、
私はトルティーヤにステーキ肉が挟まってるみたいなやつを買って、
一緒に行った友人は、
直訳すると、豚のお尻の肉の大皿みたいな名前の料理があって、
バーベキューショップみたいなこと書いてあったんだけど、
それ買いますとか言って、お互い買いに行って持ち合ったんだけど、
その時に信じられないぐらいでかい袋を持ってて、友達が。
ちょっとでかさがすごかった。
4人前ぐらい入ってそう。
オードブルが入りそうなプラスチックのケースに、
ポテトととんでもない量の豚肉が入ってる。
とんでもない量の豚肉。
豚肉が見たことない感じで、
食感は鳥胸肉みたいな。
繊維質なの。
しかも全部細かく裂いてある。
プルドポークじゃないけど、そういう感じ?
それにバーベキューソースとかをかけてた。
めっちゃ肉だったわ。
めっちゃ肉だった。
そういうのを食べて、でかくしてんだなって思ったの。
米軍の話?アメリカ人の話?
米軍、これ食べて筋トレして、訓練して。
パンプアップしてる。
肉とポテトしか入ってないんだけど、それだけで食べるのかな?
パンとか合わせるのかな?
なんか謎だったな、あの料理。
パンはないのかな?
パンはその店では売ってなくて。
売ってないんだ。
豚かチキンか牛かみたいな。
肉が違うだけ。
そっかそっか。
付け合わせもポテトか豆か。
美味しかった?
うん、美味しかったよ。
トルティーヤはちょっとスパイシーな味つけだった。
でも結局それにもバーベキューソースとかをかけて食べたから、
基本全部バーベキューソースの味だった。
そうなるよね、確かに。
バーベキューソース好きなのかな?
醤油みたいに使ってるのか。
シーズニングっぽいやつだよね。
全部あれの味になっちゃう。
あれって何が入ってんの?
ちょっと甘辛?
そうそう、結構甘いよ。
スパイスは胡椒とかチリが入ってるのかな?
あれなんだろう、野菜とかで煮込んでソースにしてるのかな?
なんかトマトとかは入ってそう。
これはさ、キャンプキンザーフェスティバルって誰でも入れるんですか?
うん、誰でも入れます。
基地に入る入り口が結構不案内で、
フェスティバルみたいなの書いてあるのかなって思ったら、
普通に門が開いてるだけ。
これ知らないと入らないなって感じ。
え、なんかさ、入れるのは日本人と米国人と、
あと米軍関係者しか入れないって書いてある。
あ、そうなんだ。
じゃあそれ以外の国籍の人は一応入れないんだ。
入れないのかな。
そっか、その友好フェスだからってこと?
そっかそっか。
なんか身分証の確認がある。
顔写真付きの証明書がないと入れてもらえない。
はいはいはい、なるほど。
でも運転免許証だったらさ、国籍は確認できないよね。
あ、そうか。
在日外国人はこれに沿うと入れないことになるけど、
なんか入れそうだね。
入れそうだよね。入れないのかな。
別に全然入って問題なさそうだったけど。
クリスタル・ケイさんが来てたんですか?
日曜日に来てたみたいですね。
あ、違う日に来てたんだ。
私はね土曜日に行って、ヒップホップの人がライブしてた。
アメリカ人?
うん、アメリカ人。
おそらく。
グループの名前を検索してみたんだけど、
そのキャンプキンザーフェスの情報しか出てこない。
あ、そうなんだ。
あれかな、同好会みたいのでやってるのかな、基地で。
基地内の人ってこと?
わかんない。
それはそれでやってるかもね。
でもわざわざアメリカから連れてくるとも思えない。
あ、そっか、確かにね。
割とこじんまりしたお祭りだから。
あ、そっか、確かに。
で、なんかちょっと帰り、駐車場まで歩いてて、
なんかさ、柴犬の散歩してるアメリカ人の人がいて、
なんか全然普通のことではあるんだけど、
すごい不思議な感じがしたな。
あ、柴犬を連れてたから。
犬の顔が日本人すぎて。
犬の顔が日本人ってなんかわかるかな。
外国人といるのがすごい不思議な組み合わせに見えた。
え、でもさ、じゃあチワワの原種ってメキシコにいるらしいんだけど、
メキシコの人はさ、やっぱなんか変なのって思ってんのかな。
あー。
日本人がチワワを連れてんな。
顔がメキシコ人すぎるって思ってるかも。
顔がメキシコ人すぎんだけどって思ってんじゃない。
そうかも。
うーん。
柴犬、かわいかったな。
かわいかった?
ぷりぷりして健康そうだった。楽しそうで。
めちゃめちゃ散歩してるかもな。
広いからな。
筋肉質なんじゃないか。
そうかも。
なんか私が行った基地って、結構倉庫がいっぱいあるところで、
ほぼコストコに行ったみたいな感じだった。
基地内のスーパーとかに行ってみたいなって思ったんですよ。
その日は出店とステージしか入れないから、
他の居住エリアとか当然だけど入れないから、
そういうところの方が興味ある。
あー、確かにね。
っていう1日だったんですよね。
すごい上がり下がりのある。
情緒不安定。
情緒不安定、大丈夫だった?その夜とか。
大丈夫だった。
なんかさ、逆の順番だったらさ、変な感じになったかも。
確かにね。歴史の順番を追って良かったかも。
そうだね。
なんか横田基地はデパートに入れるっぽい。
へー、デパートあんだ。
なんかさ、一時期さ、基地の中のさ、
飲食店のレビューを読んでたの。
Googleマップで。
え、なにそれ。
Googleマップにさ、レストランとかジムとか、
一応出てくるの、名前が。
それで一応レビューしてる人がいて、
あれなんか自動翻訳で日本語になるかと読んでたんだけど、
なんかさ、意外とカレーライスを売ってる店が多いってことが分かった。
え、カレーライス?
日本人のスタッフとかから広まったのかな。
よく分かんないんだけど。
ハンバーガーとかポテトとか、そういうファストフードが並んでる中に
カレーライスっていうメニューが結構あるところが多くて。
へー。
好きなのかな。
なんか一回、基地の真ん前にあるほっともっとでお弁当を買いに行ったことがあるんだけど、
その時に、米軍の人が買い物しに来てて、ほっともっとに。
2人ともカレーライス注文してたのを思い出した。
へー、なんか食べやすいのかね。
ほっともっとでカレー頼まない。
頼まない。
食べてみようかな、一回。
ほっともっとのカレー。
ほっともっとのカレー。
そんな一日だったっていう話でした。
そんな一日だったですか。お疲れ様でしたと言いたい。
濃密な一日だった。それをきっかけに知れたことも結構あった。
私、ひめゆり学徒隊のことってあんま知らないかもと思って聞いてたけど、
あれ知ってるかもって思った話がいっぱい出てきて、
よく考えたら、あれで見てるんですよ。演劇で見てて。
マームとジプシーという劇団の、
Cocoonっていう、今日マチ子さん原作の漫画を演劇舞台にした作品が、
もう10年ぐらい前かね。10年以上前だな。
結構前だな。
あれで結構聞いた話だったな。
手を切断するときの話とかあったような気がする。
あと、お母さんっていうシーンとかあったので。
お母さんっていうシーンもあったね、たぶんね。
そうそう、私も見たことを思い出した。
たぶん資料館の証言と元にしてるだろうと思う。
そうだよね。リファレンスしてるでしょうね、絶対。
私2回見たんだけど、1回は沖縄に来てから見ました。
沖縄でやったときも同じ役者さんでやったのかな。
たぶんちょっと変わってたと思う。
あれすごい演劇だよね。
結構ね、すごかったね。
ずっと走り回ってる。
そうね、マームとジプシーあるある、ずっと走ってる。
体力がすごすぎる。
体力すごすぎだよね。すごい、あれは本当に。
今、アニメもやってるらしい。
そうだね、8月末に放映もしてたらしいですね。
見てみたいな。
なんか顔ジブリっぽいな、これ。
今日マチ子さんの絵好きなんだけど。
そうなんだ。
あのタッチでいっても良かったのに。
あのタッチでいってもよかったような気もするよね。
でも、メディアミックス。
そうだね、いろいろな事情があってこうなってるんだろうね。
いろいろなご事情があったんでしょうか。
いやー、今日も戦争の話。
ずっと戦争の話してる。
じゃあ、ありがとうございました。
ありがとうございました。
さよなら。
さよなら。